こだわりの左官ブログ
ドイツハンブルグ 珪藻土工事 メルシーライト 観光
明けましておめでとうございます。
今年の仕事は昨日からスタート、長い間のお休みのために少しカラダがにぶっています。
引き続きドイツでの生活の続きになります。
珪藻土の工事がいよいよ終わり、珪藻土の塗り壁の工事は6日間、そして残された4日間は観光へと向かいます。
最後の方で塗りましたお子様の部屋には、先生がお子様のために、飾り付けを
そして4日間の観光へと向かいます。
走ることがあるかな? っとちょっと期待しておりました、速度無制限のアウトバーンも
小雨の降る中でもビュンビュン飛ばして、あっと言う間に180キロ、そのスピードでも追い抜いて行く車があり、隣に乗っている私は、足を少し踏ん張りながらも興奮していました。
早すぎて、写真には撮る事が出来ませんでしたが、道路標識も無制限マークがあり、一応のルールでは「120キロまでで走るように」なっているそうですが、守っている車はほとんど無く、だいたい130~140で走っていました。
制限速度があるところは120→100→80 と標識が並んでいて、速度を落とすようになっています。
傾いている門といして有名ですが、本当にかなり傾いています。
個人的には建物の装飾が気になり、タイルをアップで撮ったりと要所要所をアップで撮っていました。
リューベックに行く前に本で見たホルステン門は、古いから傾いていると思っていましたが、リューベックの町の中にある建物と言う建物全てが、微妙に傾いていて、、、
上の写真のように、建物と建物を支えあう「つっかえ」がいたるところにあり、ちょっと驚き!
歩いていると この家もこの家もと、微妙に傾いている家ばかり
地震が少ないので、問題ないそうです
日本で家が傾いてきたら「そろそろ建て替えはったら?」っと近所の人に言われるところですが、ドイツでは丁寧に隣の家の壁に、つっかえをさせてもらえるのですね。
そして車ではトヨタ、日産の大きなディーラーがあり自動車先進国ドイツでも、日本車に人気があるようで、トヨタの86も
では
ドイツハンブルグ 珪藻土工事 メルシーライト 珪藻土の効果
この日は朝市
そしてドイツの食品にはBioと書かれている物が多く 私たちが購入するのは100%Bioマークの物
Bioは自然食品、無添加、無農薬の意味
子供の頃から、ソースたっぷり、ケチャップたっぷり、マヨネーズたっぷりで育ってきた私は 今回のドイツの仕事で、初めて素材の味を楽しむ事を覚えました(今更ですが)
日本に帰ってきてから我が家の食事は、玄米ご飯に続き、無農薬野菜に変わりました。
そしてハンブルグのオールシュテットで一番古い建物も見学に
工事の方は着々と進んでおりますが、私が一番気になるのは、お客様が寝室で寝ることが出来るようになったかどうか? です。
早速 聞いてみましたら、久しぶりに寝室で寝ることができ、熟睡されたそうです。
そして 家の中の珪藻土工事が進行していくたびに、お客様の住み心地が改善されていくそうで、珪藻土の効果を実感しながら工事を進めていくのでした。
このような家の中の変化を感じながらの工事は私の経験ではもちろん初めて
後で聞いた事ですが、ご主人様のお母様も喘息をお持ちで、珪藻土を塗った後でお見えになり、「空気がキレイ」っと感動されたそうです。
リビングルームも仕上がり だんだんと工事の終了が見えてきました。
to be continued
最後に今年も一年、良い年でありました。
お仕事を頂いております、工務店さま、設計事務所さま、リフォーム会社さま、一般のお客様、そして私の仕事に力を貸してくれている仲間の職方の皆様のおかげでございます。
今年一年本当にありがとうございました、来年も宜しくお願いします。
ドイツハンブルグ 珪藻土工事 メルシーライト
今年も明日のお仕事が仕事納めになりますが~ ドイツのブログは続きます。
様がドイツ宛に送った珪藻土が45袋 面積にして350㎡分のメルシーライトを塗ることになるのですが、この珪藻土の送料は聞いてびっくり、30万円以上かかったそうです!さていよいよ作業の初日
お客様の奥様の喘息がひどく、主寝室の空気が悪いために、いつもはお子様の部屋で、お子様と一緒に寝られていたそうです。
そう言うわけで、最初は主寝室から珪藻土塗りを行い。
初日は社長様と私の二人で、寝室のクロスを捲り、シーラーを塗布、次の日に珪藻土塗りと順調に進み、その間も他の部屋は、先生、ウチの奥様、お客様ご夫婦で下地処理が進んでおります。
そして主寝室の珪藻土塗りが終わり
珪藻土の効果が現れたかどうか?気になるところですが、楽しみは次の日に置いといて、ちょっとしたハプニング発生
日本から珪藻土を練るカクハン機、日立製の物を持っていきましたが、ドイツの電源は230ボルト、230ボルトに100ボルトの機械を差すと、「爆発」はしませんが、スグに焼き付いてつかえなくなってしまいます。
そこでヤフーのオークションで変圧器を購入、それも大容量の物を購入し、初日は気持ちよく、動いてくれましたが
次の日の朝、ウンともスンとも言わなくなり、ブレーカーをバチバチ落とすようになり、ドイツ第2のハプニングとなりました。
そこでお客様のご主人様のO様が、「ダイジョウブ」っとコレ↓を調達してくれました。
なんとボッシュ製のカクハン機
日本でも調べては行ったのですが、その時はこの手の機械が見あたらず、病む終えず持っていったのですが、、、
これでまた作業は順調に進んで行くのであります、ありがとうございます。
では
ドイツハンブルグ 珪藻土工事 メルシーライト
仕事で来たのを忘れて、私たち夫婦は、もう旅行気分
日本でガムシューズを購入し、この雪に完全な装備をして向かったので、雪が降れば降るほど嬉しくなるのです。
そして到着日に戻りますが、お客様宅に向かい、ご挨拶、早速お部屋を見せて頂きました。
お客様がベジタリアンで無添加の食材のみでお料理して頂きました。
このような料理に変えると、私の中性脂肪も少しは減るとか? ちなみにドイツから帰ってきて我が家もお米から玄米に変わりました。 そのためにドイツで圧力釜も購入してと。
さてドイツに着いて2日目からいよいよ珪藻土工事が始まります。
では
PS.奇麗な夕暮れ
行って来ました
初めに説明しないとならないのが、何故? ドイツ ですね!
昨年の夏、様のお仕事で枚方の戸建ての家の珪藻土塗りに行ってきました。
そちらの枚方のリフォームは十数年前に様が初めて手がけたリフォームで、昨年のリフォームはその第2段となったわけです。
前回の1Fのリフォームに対して、昨年のリフォームは2Fの寝室部分
その寝室に珪藻土を塗ったわけです。
それから数日経って、ドイツに嫁がれた娘様がご主人とお孫様を連れて帰国
娘様は救急車で度々運ばれるほどの喘息をお持ちで、常に吸引器を持参されているとか
その娘様が日本の珪藻土のお部屋で眠られて、何と!喘息が出なかったそうです。
そんな事があり様から電話があり「ドイツ行きましょか?」、、、
何が何だか分からないままウチの奥様に伝えると「私も行くわ」、、、 いや仕事、、、
その事を様に伝えると「みんなで行ってみんなでやろか」っと言うことで、様ご夫婦と私、ウチの奥様の4人でドイツのハンブルグに行ってきました。
ルフトハンザ航空で11時間、フランクフルトで乗り継ぎさらに1時間
半日も飛行機に乗っていると、向上する気持ちとは反対に、ちょっと疲れ気味
そしていよいよドイツ国内に入国するときに ハプニング発生!
実は珪藻土を塗るための、カクハン機や240ボルト対応の変圧器、道具をたくさん持っていくために、ロスが無くたくさん入る梱包材が必要となり 段ボールに入れて持ち込んだのです。
この状態で税関を通ろうとすると、警官のような強面の2人が「サーッ」っと戸惑うことなく、こっちに一直線で向かってくるではありませんか。
そのままウチの奥様と2人で別室に連れて行かれ、「オープン」みたいな口ぶりでせまって来て、勝手にテープを切るのです。
そして中に入っている道具を見て「コレは何だ?」っと
私は「マイフレンドハウス DIY ペイント」っと一言 言ってやりました
すると相手も「OK牧場」っと言ったのかな?
「いいよ」見たいな感じで解放されることとなりました。
to be continued