こだわりの左官ブログ
石垣島へ遊びに行って来ました
シルバーウィークを利用して奥様と石垣島に行って来ました。
写真はパナリ島
石垣島から船で1時間ほど西に向かった所にある無人島で この島に上陸出来るのは限られているツアーのみなので、プライベートビーチ的な島です。
去年行った時にもお世話になりましたフージーマリンサービスさんに今年もお世話になり
この日も私たち10人ほどで独占です。
午前はこの島の周りをシュノーケリングし、昼ご飯。
そして昼から沖に出るとですね
エメラルドブルーのサンゴ礁でのお遊びと、最高のシュノーケリングポイントを一日満喫させてくれます。
クマノミポイントにも連れて行ってくれて
こんな気持ちの悪い人↓にも遭遇し
2日間シュノーケリングでお世話になりました。
今回の旅行はとにかくお安く いつもよりお安くをモットーに
そんなモットーって 変ですが
オー様にドイツに連れて行って頂いた時のユナイテッドのマイレージがちょうど石垣島の往復くらいあり、(少し買い足しましたが)
そのマイレージをANAで使わせて頂き、ホテルもビジネスホテルに泊まりと 移動と宿泊は抑えた予算で行くことができました。
私たち夫婦が泊まったビジネスホテル東横インは築年数が新しい割には安く
その前に台風15号で車が横転していたニュース映像がありましたが、ちょうどあの映像のホテルで私たちの宿泊時も復旧作業が間に合わず
床の復旧が間に合わずに コンクリートむき出しの上に段ボールを引いているだけの状態ですが、その代わりに宿泊料が1日1000円引きとの事
普通でさえ格安なのに一日1000円引きと言うことで宿泊料が18000円
これは半端ない安さ!!
18000円は多分 ほとんどの人が一日の宿泊料と勘違いすると思いますが、実は2人で4泊で朝食付きで合計18000円なのです
恐るべし東横イン
で サービスもそれなりに何不自由ないので快適な旅行となりました。
景色も
海側なので舟の発着が見えたりと 窓からも綺麗な景色を見て楽しむ事ができます。
4泊中一日通して遊べるのは3日間でシュノーケル・カヤック・シュノーケルと3日間目いっぱいの内容でハードな旅行となりました。
そして2日目のカヤックでは丸一日カヤック遊びのツアーを予約して
カヤックのツアーガイドの母袋さんは独立して1年目の社長さんであります。
前回行ったときのカヤックは半日だったので ちょっと不完全燃焼な気分のまま終了し 名残りおしいままに帰ったので 今年はマル一日ツアーをやっている クカルー さんに
一人寂しそうに逆光で写っている方が母袋さんです
石垣島には自然に出来たトンネルがいっぱい
そのトンネルには人が住んでいることもあるようで、過去にツアーで一度母袋さんは住民に遭遇したそうです。
そして他の場所では書き込んだカレンダーを発見したことがあるとのこと
最近 廃墟探索がブームになっていますが、洞穴巡りもなかなかスリルがありそうです。
私ひとりなら懐中電灯を持って どこまでも行ってしまいそうな
カヤックで島から島へと移動している時に、母袋さんが「まだ少し時間があるので山遊びします?」っと
早速車で30分ほど移動して頂上のみ岩で出来た山の中腹まで行き、そこからは道なき道を徒歩で登っていくわけで 登山用の靴も用意して頂き
台風で倒れた木を乗り越えて登って行くのです
15分ほどの登山なのでそれほどキツくはありません。
が 石垣島の山の中です、、、 発見はいっぱい
こんな可愛い人に会うことも普通にあります。
こんなケモノ道を歩くのに注意することは ハブは夜にしか出ないそうで、毛虫のみ注意していれば何も怖くないとのこと
でもやっぱり 初めてではガイドさんなしではムリ!
蛇、イノシシ、クモ、蛾、宇宙人 怖い事ばかり考えてしまいます!
そして15分登った頂上の岩の上に上ると 石垣島全体を見渡せる絶景ポイント
シュノーケリング、カヤックとは違った 楽しみが山ではでき、私的には今回の山遊びが一番印象深かったかと
ツアー中は晴天に恵まれていましたが、南の方で台風が発生、私たちが返る日のツアーは全てが中止との事
ホテルに帰ると東横インの廊下には窓の外に取り付ける風よけの金属で出来たプレートが準備しておりました。
このプレートをつけても窓ガラスが割れるんですね
コッチの台風とは比べ物にならないようで
明日からまた通常に生活に戻ります。
では
珪藻土工事 兵庫県神戸市東灘区
10日前から神戸の東灘区の現場にいっていま~す。
地下1階から3階までの4階のほぼ全室を珪藻土塗り
内部階段はこんな感じの螺旋階段、現状ではまだ手すりのを設置していないので、少し怖い状態でありますがー決して落ちる事はありません。
現場にはこういった落下の危険のある場所が色んな所にありますが、そのような場所から落ちることはまずありません。
不思議ですが危険レベルの高い所では注意度も全開で作業し、危険度の低い所では危険である事を忘れて作業するために事故が良く発生するのです。
低い脚立からの転倒での事故がとっても多いのはそのような不注意から来るものなんですね。
ですからプチ高所恐怖症の私はこの階段付近ではいつもに比べてスローモーションな動きになります。
この螺旋階段は現場の1つの見せ場となるためにいつも以上に気合を入れて臨むことになります。
他の場所と違い階段の入り込んだ所(入隅と言います)はアールになっているために、昨日は時間をかけてアールを綺麗に出せるように細工しておりました。
大きめの金属プレートを曲げて縦に引く事で簡単に綺麗にアール壁を作る事が出来ます。
「大満足!」
そして現場にはもう1箇所恐怖の箇所がございますです、、、
スバラシイ和室
の床の間にある床柱
少し汚れているように見えますが、カビであります。
作業している時に大工さんの棟梁が見えて 「この柱80万円ほどするからキズつけたらあかんよ、綺麗にしてもあかんよ、ほんでカビをむしったらあかんよ」 とのこと
そうでしょうね 「この存在感」 綺麗にしてしまったらダメですよねー
この壁に京聚楽を塗るとどのようにお部屋の感じが変わるのか楽しみです。
工事は今月いっぱいかかりそうです。
では
今日から盆休み
盆休み初日の早朝4時にブログの更新?
家族が寝静まっている時間帯にキーボードの音を抑えながら、ポチポチやっていま~す。
盆休みとは言え、長年染みついた早起きで もうこの時間からの2度寝は不可能
一人でベッドに横になるだけのダラダラな時間も寂しい物です
昨日で箕面クレアコートの外壁工事が9割がた終了
盆休みに突入する前に現場のチェックに行って来ました。
吹き抜け部分に作りました仮設足場の解体に
ツーバイとコンパネで電動ノコギリとドリルを使って自作足場を作ったのですが、ハリも塗り終えたので足場の解体もついでに
コンパネを外すとこんな風に 下が見えて突然怖い高さになりプチ高所恐怖症の私は、写真の筋交いのツーバイを取る時もへっぴり腰で
最後に周りの掃き掃除をしてと
そして神戸の住吉に出来ている次の現場を見に行く途中で 先日のOh!様の現場に立ち寄り
ちょうど今日外部の足場が取れるとの事で
やっぱり足場を取って遠目に見るまでは心配で、、、
仕事をしている時は50センチほどの距離でバタバタと工事を進めているわけで、遠目に見る事はできず こうやって足場の解体後を見るのは少し緊張
当然と言えば当然なのですが 問題点はナシ!
いや かなりカッコいい!!
ここだけ異空間
大満足な仕上がりです
アホな私はいまどき 「OK牧場」 と独り言を
足場の解体後に問題点を見つけるとどうしようもないために 工事中の最終チェックは2度行います
特に、今回の現場は3階建てなので高さ的にハシゴを使って手直しなどはできません。
違う角度から
勾配の急な屋根の上に煙突とトップライトが
この角度も良いですね~
そして神戸市の住吉川のほとりの次の現場の打ち合わせに向かい いよいよ4日間の盆休みとさせていただきます。
その前に昨日のOh!様のリフォーム現場の写真を
マンションの室内のリフォームで工事中はお客さまの厚意でクーラーの効いたお部屋でお仕事させて頂きました。
快適快適 ありがとうございました
では
箕面クレアコートの外壁のメンテナンス工事
いよいよ夏本番、とにかく人と会うたびに「暑い」と当たり前の事を言ってしまう毎日です。
クレアコートの改修工事は必ずこの時期にやってきます。
仲間のH氏、S氏が壁の捲りから、セメント塗り、仕上げのグラテ塗りと流れていくわけですが、場所によっては直射日光から隠れる事ができない場所もあり 「暑さは想像以上」 たいへん申し訳なく思います。
水分をしっかりとって作業お願いします。
壁の捲りは10センチの刃の付いたボッシュ2台で行います。
今回、クレアコートの改修にあたり 新型のボッシュを導入 旧型とは作業効率が大きく変わり、先端工具も新型に
以前はマキタ製のスクレーパーを使用していましたが(先端のケレンの名前) 少し勝手が悪かったので他メーカーの物に切り替えたところ とっても調子良いとの事
やっぱり道具も適材適所 これ1つ無いだけで 作業効率は大きく変わります。
これが無ければ数倍変わってくるかも?
それでめくった壁がコレ
中央までめくれているのわかりますでしょうか?
そして今回ハリの上に2センチほどの笠木を付けました。
上の写真のハリの上に乗っている金物です。
たった2センチですがこれを付けるだけで 壁の汚れは大きく変わります。
クレアコートのハリの汚れは天板に付着した汚れを雨が洗い流し それがそのまま梁の前面に付着するわけで、その天板からの雨を防ぐだけでも 汚れの付着度が変わってきます。
吹き降りの時の横から来る雨にはそれほど汚れが 含まれていないので
私の仕事はゴミ処理班になります
放っておくとなんぼでも溜まるガラ 気が付けば持って帰る事を心掛けないと
このガラと言われるコンクリートを斫った物の処分は持っていく場所により大きく引き取り費用が変わってきます。
全て目検討での計算になるので、ごみ処理場のオジさんが 「5千円」とか「1万円」 とか適当に言う金額を払っていくのです。
昭和と言うより戦後と言えるような計算方法 「目検討」 になります。
処理場のオジサンに「まけて」っと言うと「他に持っていって」と必ず返って来るので あきらめるしかありません。
現場ではこんな光景も!
マンションの至る所にツバメが巣を造り 餌を上げている様子を伺うことが出来ます。
毎年この時期になると 不思議とやってくる彼らは 少しずつ増えてきて いまでは色々な場所で可愛いお子ちゃまたちを 見る事が出来るのです。
この子たちも 昼間は住民の皆様のおかげで のんびり暮らすことが出来るのですが 皆さんが寝静まった頃に カラスがやって来ては荒らして行くのです。
自然の摂理と言えばそうなんですが 朝仕事に来て荒らされている巣を見ると 悲しい気分にさせられます。
でもどうしようもないことなんですね。
さてプライベートでは先日奥様と京都の伏見稲荷に行って来ました。
全長4キロの鳥居の山道を速足で歩きます。
皆さん速足なので自然とそうなります。
「伏見稲荷」は外国の方の人気ナンバーワンと言うことですが歩いている人の半分くらいは外国の方ではないでしょうか?
登坂、下り坂の4キロなので汗まみれ
ですがとっても楽しい一日となりました。
では
千里から芦屋へ 珪藻土漆喰工事 カルクウォール
先日の梅雨明け宣言撤回です!
梅雨明けどころか 大きな台風が近所まで接近していて、千里の現場の足場は養生をめくり
通常外部足場には落下防止や飛散防止のためにシートが貼っているわけですが、台風が来る時には必ずシートを足場に巻き付け、風を受けないようにたたみます。
そして台風が去ると もう一度シートを半日がかりで貼っていくのですが、台風が3回来ると この作業も3回行わないとなりません。
外の作業は天候に左右されるので色々と苦労も多いのです。
台風の事は置いといて どうでしょう? 真っ白なカルクウォールの外壁 スバラシイ!!
そして外の強風とは対照的に 静かなお部屋の中でも美しい景色が
ちょうど西日のあたるこの時間にしか見る事の出来ない景色です。
窓から差し込む光と柱の間から差し込む光
壁の表情にご注目! 写真をクリックして拡大してネ
外の壁も横日が差すと
っと 見る時間により表情が変わるわけです。
そして本日より芦屋のOh!様の現場がスタート
コチラも台風養生しています。
外壁は白くなっていますが、まだ下地の段階でコレからカルクウォールを塗っていきます。
さらに違う角度から
足場のシートを外すと普段見る事の出来ない状態に変わり、、、
何となく遊園地のアトラクションのような感じ
小さな1台ずつのジェットコースターがあるじゃないですか
あの急にガクッガクッとコーナーを曲がるやつ
あのジェットコースターを思い出すの私だけでしょうか?
今日は少しテンション高めで
では